アナザー・デイ・イン・パラダイス

アナザー・デイ・イン・パラダイス 

ANOTHER DAY IN PARADISE

戻れたら朝まで愛しあおう

1999年7月31日-1999年9月3日

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作品概要

幼くて、衝動的で、危うくて・・・。
『KIDS』のラリー・クラークが描く
ハードでスウィートなティーンエイジ・ラブ。

16歳のボビーはドラッグ中毒で泥棒。彼が愛しているのは、ロージーだけ。そんな彼が、盗みに入った大学の警備員に袋だたきにされた。そのケガの治療をしてくれたのは、友達の叔父のメル。中年の彼は、ボビーのタフさを見込んでもうけ話に誘い込む。翌日、メルの運転するキャデラックに、ボビーとロージー、そしてメルの情婦シドが乗り込んだ─。セックスとドラッグ、そして犯罪に染まりながらも心の奥底でまだ見ぬ居場所=パラダイスを探して・・・ティーンふたりの度が始まった。

'71に写真集「タルサ」を出版するや一躍、ドラッグ、ストリート・カルチャーの象徴的存在となり、マーティン・スコセッシ、フランシス・F・コッポラ、ガス・ヴァン・サントらの創作に多大なる影響をあたえた写真家、ラリー・クラークが、全米ベストセラー小説を基に放つ監督第2弾が『アナザー・デイ・イン・パラダイス』だ。そこに描かれているのは、前作『KIDS』と同様に、息遣いまで伝わってくるような10代の“生”であり、破滅的な“生”への温かく自愛に満ちた思いである。

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スタッフ・キャスト

監督:ラリー・クラーク
脚本:クリストファー・ランドン/スティーブン・チン
製作:スティーブン・チン/ラリー・クラーク/ジェームズ・ウッズ
原作:エディ・リトル
共同製作:スコット・シフマン
撮影監督:エリック・エドワーズ

出演:ジェームズ・ウッズ/メラニー・グリフィス/ヴィンセント・カーシーザー/ナターシャ・グレッグソン・ワグナー


1998年/アメリカ/106分/ドルビーSR/ヴィスタ
字幕:寺田次郎
原語:英語

宣伝:樂舎
配給:松竹富士

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