ドッグ・ショウ!

ドッグ・ショウ! 

BEST in SHOW

やっぱり、わが家の犬がナンバーワン!

2001年3月31日-2001年5月11日

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作品概要

ドッグ・ショウの裏側にある、さまざまな人間の面白さ


●初めて知るドッグ・ショウの世界、そこには???
「疑似ドキュメント=モキュメント」の手法の元祖、クリストファー・ゲスト監督が選んだテーマは“ドッグ・ショウ”の世界。ペット先進国として名高いアメリカでは、ドッグ・ショウが一つのエンタテインメントとして認知されている。ドッグ・ショウで愛犬をチャンピオンにすることに全てを賭ける人々。その誰もが自分の犬がナンバー・ワンだと信じて疑わない。日頃接する機会のないドッグ・ショウの世界には、ありとあらゆる地域、階層、職業の人々がたった一つの目的のために集結する。「うちの犬こそがチャンピオンなのだ!」と・・・。そこにはカリスマ・ハンドラー(犬を引く人)と呼ばれる“その世界”のプロも登場し、爆笑を誘う。かたや犬は、カウンセリングを受ける始末。それぞれの思惑と犬の絶妙なバランス、超個性的な
飼い主たち。そして、初めて知るドッグ・ショウの限りなく奥深い世界。登場人物の
余りのリアルさに観る者はいつしかこれが実話だという錯覚に陥る。

●大掛かりなドッグ・ショウを再現するまで・・・
「ドッグ・ショウの周辺には、今まで会ったことのない変わった珍しい人たちがごまんといて、映画に登場させるモデルには事欠かなかった。愛犬をショウに出す飼い主たちの飽くなき情熱には驚かされた。彼らにとってドッグ・ショウが生活のすべて
なんだ」とレビー(共同脚本)は人間観察をしている。ところで、ゲストたちが頭を痛めたのは、実際のドッグ・ショウの撮影が断られたため、自分たちでドッグ・ショウを開催しなければならなかったことだ。何百頭という犬のオーディション、100人近い出演者とほとんど同数の犬たち、さらに犬たちの飼い主と大勢のハンドラー、ショウのコーディネーター、調教師などを終結。クライマックスのドッグ・ショウのシーンは巨大ホールを借りて5日間かかって撮影された。

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スタッフ・キャスト

監督:クリストファー・ゲスト
脚本:クリストファー・ゲスト/ユージーン・レビー
製作:カレン・マーフィー
製作総指揮:ゴードン・マーク
撮影:ロベルト・シェーファー
美術:ジョーゼフ・T・ギャリティー
編集:ロバート・レイトン


出演:クリストファー・ゲスト/ユージーン・レビー/キャサリン・オハラ/パーカー・ポージー/マイケル・ヒッチコック/マイケル・マッキーン/ジョン・マイケル・ヒギンズ/ジェニファー・クーリッジ/パトリック・クランショー/ジェイン・リンチ/ボブ・バラバン

2000年/アメリカ/カラー/90分/ヴィスタビジョン/ドルビーSRD DRS SDDS
字幕:杉山 緑
原語:英語

宣伝:アップリンク
配給:ワーナー・ブラザース映画

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