ビヨンド・ザ・マット
Beyond The Mat
リングの外に脚本はない
2001年8月11日-2001年10月5日 レイトショー+全日興行1週
遂に明かされる全米プロレス界の光と影。
●衝撃と感動のプロレス・ヒューマン・ドキュメンタリー。
WWFを中心とした、プロレスという特殊な世界に生き、リングの上に命を懸ける
レスラー達。しかし実際には、父であり夫であり、家族の一員である我々と変わらない普通の人間なのだ。では、なぜ平気な顔をして相手を傷つけ、自らも傷つき血を
流すのだろうか。そこには夢と栄光を追う彼らの勇気と名誉が存在し、その代償として痛みに耐えるのだ。カメラが映し出す、エンターテイナーとしての彼らの華麗なる舞台と「リングの外にある脚本のない真実」。過酷でドラマチックな世界をリアルに捉えた、ヒューマニズム溢れる珠玉のドキュメンタリーが観る者の心を揺さぶる。
●プロレス界のタブーとされていた禁断のシーン!
「サタデー・ナイト・ライブ」のヘッド・ライターであり、多くのエディ・マーフィ主演作で脚本を担当した、バリー・W・ブラウスティン。大のプロレスファンでもある彼が、ロード・ムーヴィーさながら、レスラー達とその家族の素顔を全米中追いかける。明日のスーパースターを夢見てオーディションを受ける若者、長年の巡業生活で家庭が崩壊した男もいる。また大人気の伝説的レスラー、テリー・ファンクの引退に隠された真実やマンカインドVSロックの極限ファイトを見守る家族の姿。さらにWWFのワンマンオーナー、ビンス・マクマホンの意外な素顔。プロレス界の今までタブーとされていたシーンなど、他では決して観ることの出来ない映像が続々と登場する。
製作:ロン・ハワード
監督+製作+ナレーション脚本:バリー・W・ブラウスティン
共同製作:デブラ・マリー・サイモン
編集:ジェフ・ワーナー
撮影監督:マイケル・グレイディ
音楽:ネイサン・バー
出演:ビンス・マクマホン/ミック・フォーリー/テリー・ファンク/ザ・ロック/ストーンコールド・スティーブ・オースティン/チャイナ/ジェイク・リバーツ/アンダーテイカー
1999年/アメリカ/カラー/103分/スタンダード/ドルビーデジタル
字幕:稲田嵯裕里
原語:英語
後援:Jスカイスポーツ
宣伝:クロックワークス
配給:クロックワークス