キャンディ
CANDY
キャンディはまるで“エッチの国のアリス”!
2003年6月21日-2003年8月22日レイトショー+全日興行1週
キュートな60年代ファッションと
「おしゃれエッチ」な魅力がPOPに全開!
みんな彼女に夢中になる!
甘くて無垢で脳天気、ロリータな表情も愛らしい高校生キャンディ・クリスチャンは、華麗な教授、庭師、空軍大将、天才医師、せむし男、ヨガの伝道師など、次々と出会う奇妙な男たちを救済するために、グラマー&プリティなナイスバディを惜しげもなく捧げる。キャンディはまるで“エッチの国のアリス”のごとく、虚飾と偽善に満ちた世界を遍歴し、サイケ&フリーセックスの時代をひとりさっそうと駆け抜ける・・・。
キャンディ役はスウェーデン出身の当時18歳のエヴァ・オーリン。16歳でミス・ティーン・インターナショナルに選ばれた彼女はまるで妖精が降臨したように、透き通った白い肌とちょっと太めでキュートなマシュマロ・バディでイノセントな魅力をふりまく。舌足らずで可憐なウィスパー・ヴォイス、太もも重視のセックス・シーンも、フリフリのワンピもキャミソールも、ミニのファー・コートも最高にキュート!
原作は1958年に出版され、従来の道徳観念を打ち破って高校生のセックスを描いたためにアメリカで発禁となったテリー・サザーンの有名な小説「キャンディ」。この原作をもとに、マーロン・ブランド、リンゴ・スター、リチャード・バートンなど超豪華なスターと超一流のスタッフで1969年に制作された(一説には68年とも言われる。日本公開は1970年。)が、体制への反抗心をストレートに描いたアメリカン・ニューシネマ全盛期の中では脚光を浴びず、その後ビデオでもお目にかかれなかった幻の作品として、長らく伝説となっていた。今回は初公開時にはなかったエピソードも復活し、本邦初のオリジナル・バージョンでの公開となる。
原作:テリー・サザーン/メーソン・ホッフェンバーグ
脚本:バック・ヘンリー
監督:クリスチャン・マルカン
撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ
音楽:ディブ・グルーシン
キャスト:エヴァ・オーリン/マーロン・ブランド/リチャード・バートン/リンゴ・スター/ジェームズ・コバーン/ウォルター・マッソー/ジョン・ヒューストン/ジョン・アスティソ/シャルル・アズナブール/アニタ・パレンバーグ
1969年/イタリア+フランス/カラー/124分/ヴィスタ/モノラル
原語:米語
字幕:寺尾次郎
R-15
提供:アスミック・エース エンタテインメント
協力:ALLOTHERE+Free's shop
宣伝:プチグラパブリッシング
配給:プチグラパブリッシング