パーティ★モンスター
Party Monster
MONEY, SUCCESS, FAME, GLAMOUR and MURDER...
2004年3月27日-2004年5月14日
ファビュラスなクラブキッズたちに捧げる─
伝説のクラブ★キッズ、マイケル・アリグの超衝撃の日々に迫る
あいつは天使か怪物か?
君は伝説のクラブ★キッズ“マイケル・アリグ”を知っているか?
90年代初頭ニューヨークで、絶頂期を迎えていたクラブシーン。「ライムライト」「トンネル」「パラディウム」などセレブが集う伝説的なナイトスポットに於いて、時代の寵児としてカリスマ的な輝きを放っていたのが、マイケル・アリグだ。彼のプロデュースする「ディスコ2000」は、その場を地下鉄の廃駅や教会へと発展させ、センセーショナルな話題を提供し続けていた。“ドーナッツ・ショップ襲撃パーティ”や“コンテナ・トラック・ギュウギュウ詰めパーティ”など奇抜なアイデアと演出で、彼のパーティは常にメディアの注目の的に。しかしその反面、彼の天使のような容姿からは想像もつかない常軌を逸した行動と言動に、誰も脆く危険な香りを嗅いでいたはずだ。そう、彼こそが“パーティ・モンスター”。そして1996年、彼は友人に、その日一日の出来事をママに報告する子供のような無邪気さで、衝撃的な告白をする……“僕はいま、人を殺してきたよ”。
ソニックユース、ハーモニー・コリンら先鋭のクリエーターたちが注目
「ホーム・アローン」のマコーレー・カルキン衝撃のカムバック!
そのマイケル・アリグを演じるのは、あの「ホーム・アローン」(1990)のマコーレー・カルキン。少年のようなピュアネスと冷徹な邪悪さを合わせ持つアンバランスさが、マイケル・アリグの異様な存在感を際立たせて圧巻の演技を見せている。今年22歳に成長したマコーレーは、大人の男とキュートな少年の境界線を自在に往来する不思議な魅力を発散する。その資質に早くから注目していたソニックユースは、“SUNDAY”のプロモに起用。このビデオには、当時のマコーレーのパートナーだったレイチェル・マイナーと共に出演し、話題を集めた。また、このプロモ監督だったハーモニー・コリンは、彼を全項にフィーチャーした写真集“THE BAD SON”を出版。今まさに彼は、時代の先端を行くクリエーターたちが最も注目する存在なのだ。
監督+脚本:フェントン・ベイリー/ランディ・バルバート
撮影:テオドロ・マニアッチ
原作:「ディスコ・ブルッドバス」ジェームス・セント・ジェームス著
オリジナル音楽 :ジミー・ハリー
出演:マコーレー・カルキン/クロエ・セヴィニー/セス・グリーン/マリリン・マンソン
2003年/アメリカ/ドルビーSDR/99分
R-15
字幕:石田泰子
原語:英語
オリジナル・サウンドトラック:ワーナーミュージック
提供:パップ/博報堂DYメディア・パートナーズ/カルチュア・パブリッシャーズ/アドネス/ワイズポリシー
宣伝:ワイズポリシー
配給:ワイズポリシー