スイミング・プール

スイミング・プール 

SWIMMING POOL

見る女 見られる女

2004年5月15日-2004年7月16日

↑ PAGE TOP

作品概要

プールサイドで起こる、真夏の殺人事件。
美しくありたい全女性に贈る華麗なるミステリー。

いつまでも美しくありたい全女性に贈るオゾンからの謎かけ。
あなたはどう解き明かす?
「8人の女たち」で世界中の女性を虜にしたフランソワ・オゾン。最新作「スイミング・プール」は早くも彼の“集大成にして最高傑作”と世界中の批評家たちから絶賛を浴びた。ヒロインは、ハリウッドの一流女優たちからもその独特の存在感を賞賛されるシャーロット・ランプリング。彼女は本作でヨーロッパ映画賞最優秀主演女優賞を受賞した。もうひとりのヒロインには、アメリカに活躍の場を広げつつあるフランスの妖精、リュディヴィーヌ・サニエを起用。オゾン監督のふたりのミューズを迎えて贈る本作で、彼はまたもや女を綺麗にする。若さと成熟、自由と抑制、現実と幻想…。対比する要素が二重三重に絡みあう謎。オゾンは魔術師のような手さばきで、最後には鮮やかに観るものを裏切り、我々は楽しくも眠れない夜をすごすこととなる。

南仏プロヴァンスの高級リゾート地。
プールサイドで起こる“見る女”と“見られる女”の真夏の殺人事件。
ある夏の日、イギリスの女流ミステリー作家サラは、出版社社長の薦めで彼の南仏の別荘に出かける。プール付き別荘の明るい太陽の下で、創作にとりかかろうとすると、突然、社長の娘と名乗るジュリーが現れる。自由奔放に振る舞うジュリーに苛立ちながらも、その溢れる若さと美しさに、作家の性と女の本能を刺激され彼女の行動を覗き見せずにはいられなくなるサラ。ふたりの関係が反発から共鳴へ変わろうとしたとき、スイミング・プールで謎の殺人事件が起こる・・・。

↑ PAGE TOP

スタッフ・キャスト

監督+脚本:フランソワ・オゾン
撮影監督:ヨリック・ルソー
衣装:パスカリーヌ・シャヴァンヌ
音楽:フィリップ・ロンビ

キャスト:シャーロット・ランプリング/リュディヴィーヌ・サニエ/チャールス・ダンス

2003年/フランス/102分/ドルビーSR/ドルビーデジタル/DTS/ビスタサイズ/カラー
R-15
字幕:松岡葉子

ノベライズ:アーティストハウス
サントラCD:ワーナーミュージック・ジャパン

提供:ギャガ・コミュニケーションズ/テレビ東京
後援:フランス大使館文化部/ユニフランス東京
協力:アーティストフィルム
宣伝:ギャガGシネマ海/アニープラネット
配給:ギャガ・コミュニケーションズ Gシネマグループ

↑ PAGE TOP