RIZE
ライズ
踊ってるんじゃない、闘ってるんだ。
2006年1月28日-2006年3月10日シネマライズ
2006年3月11日-2006年3月17日シネマライズ(レイトショー)
2006年2月18日-2006年3月17日ライズエックス
気鋭のフォトグラファー、デヴィッド・ラシャペル初監督作品
サンダンス映画祭熱狂!<真実>を超えるドキュメンタリー
やられた!これは映像の奇跡だ!!
ーローリング・ストーン誌
目がクギづけになる!!
ーL.A.タイムズ紙
彼らのダンスと生き様に、観客の感情は大爆発を起こす!!
ーエンタテインメント・ウィークリー誌
★この街からRIZE(這いアガる)したければ、踊るしかない。
<全米で最も危険>と言われる地区、L.A.サウス・セントラル。そこは暴力と銃声が日常であり、一歩踏み外せば死が待っている。そんな“エッジ”な状況を生き抜こうとする若者たち。銃に代わる彼らの武器はクランプ・ダンス、ただそれだけだ。生きる情熱を魂と直結したボディムーブメントで爆発させ、一瞬を刻む。それが生き残る唯一の方法、自らをRIZE<ライズ/上昇>するただひとつの手段なのだ!
この驚愕の真実を、奇跡的ともいえる迫力でフィルムに写し取ったのは、独自の美学で常に時代の注目を浴び続ける気鋭のフォトグラファー、デヴィッド・ラシャペル。本作が映画初監督作となるラシャペルは、独特な色彩感覚、溢れる躍動感を見事に映像に移しかえ、クライマックスのダンスシーンでは、その圧倒的な映像と青空の下に広がる目くるめくラシャペル・ワールドで観る者の心をRIZEする。
★地球上で最も激しく攻撃的なダンス=KRUMP(クランプ)
「この映画の中のダンスは早回しではありません」。監督が映画の冒頭に放つメッセージだ。この最高に刺激的なドキュメンタリーでダンサーたちが手足を乱暴に振り回して踊る姿は、人間の動体視力の限界ギリギリ。ほとばしる汗さえもスローモーションに感じるほど。「クランプ・ダンス」は、今世界で最も新しく、熱い注目を浴びているダンス・ムーブメントだ。
ピエロのメイクを施して子供たちにダンスの楽しさと生きる意味を教えるトミー・ザ・クラウン。彼が率いるCLOWNSと、彼の元を離れて独自のダンスチームを結成したタイト・アイズ率いるKRUMPERSが互いのダンスと生き様を競い合うBATTLE-ZONE(バトル・ゾーン)。炸裂するビートと躍動するボディム-ブメントがもたらす高揚感は観客さえもトランスさせ、仲間のため、名誉のために火花を散らす若者たちの姿が胸を打つ。これは、肉体と精神の限界に挑戦した、地球上で最も熱いダンスバトルなのだ。
監督:デヴィッド・ラシャペル
ダンサー:トミー・ザ・クラウン/タイト・アイズ/他、サウス・セントラルの若者および子供たち
2005年/アメリカ/カラー/ドルビーデジタル/87分
字幕:石田泰子
サウンドトラック:エイベックス・ラッシュ
提供:ギャガ・コミュニケーションズ×エイベックス・エンタテインメント×フジテレビジョン
配給:ギャガGシネマ