木更津キャッツアイ ワールドシリーズ
KISARAZU CAT'S EYE
言いたくねぇけど ばいばい
なんか、ぶっさんの声が聞こえねぇ?
2006年10月28日-2007年1月19日
涙が止まらねぇぇぇぇぇ!
ついに完結!さよならキャッツ!!
いよいよやつらが、帰ってくる!涙の完結篇!!
お待たせしました!いよいよキャッツが帰ってきます!たくさんのファンに愛されてきた「木更津キャッツアイ」は、本作でついに完結篇。ぶっさんの死後3年、キャッツたちはぶっさんに、そして大人になりきれない自分自身に、最初で最後の“ばいばい”を言えるのか!?怒涛の笑いとテンション、予測不可能な驚愕の展開はシリーズ最大級!またお馴染みのキャストが大集結したほか、『キル・ビル』の栗山千明、MCU、高田純二ほか新キャラも登場。ちょっぴり成長したキャッツの可笑しくて切ない青春映画。ラストには、シリーズ完結に相応しい涙の結末が待ち受ける・・・。
ぶっさんの死後3年・・・。
キャッツの残された4人、バンビ、マスター、アニ、うっちーはバラバラの生活を送っていた。しかしそれぞれに“ぶっさん”にちゃんとばいばいを言えなかった事を、ずっと心に抱えたままだった。そんなある日、バンビには死んだはずのぶっさんの声が聞こえた、“それを作れば彼は帰ってくる・・・”。その謎を解くため、4人は久し振りに木更津に集結。そして全く見当違いのものばかりを作り続けることに・・・!果たしてぶっさんは彼らに何を伝えようとしているのか?そして4人に襲いかかるあり得ない展開とは!?
“猫でもわかる木更津キャッツアイ”
余命半年と宣告されたぶっさんを中心とした、木更津の元高校野球部の仲間5人。昼は野球とバンド、夜はなぜか謎の怪盗団<木更津キャッツアイ>を結成した。地元木更津で巻き起こしたドタバタ騒ぎの日々、そしてついに迎えるぶっさんの死。
目の前に「死」があっても、毎日を「普通」に生きようとする。宮藤官九郎脚本の、その独特の世界観は2002年ドラマ「木更津キャッツアイ」で火がつき、2003年奇跡の映画化。『木更津キャッツアイ 日本シリーズ』は超大ヒットを記録した。
★田渕公平(ぶっさん)/岡田准一
哀川翔と野球が命。余命半年を宣告されてもしぶとく生き続けるが、22歳の冬、他界。
★中込フトシ(バンビ)/櫻井翔
木更津市役所の公務員。ラブラブだったモー子に振られる。やっさいもっさいが得意。
★内山(うっちー)/岡田義徳
スパイを父に持つ謎の男。いつの間にか自衛隊員に。活躍するが常に報われない。
★岡林シンゴ(マスター)/佐藤隆太
居酒屋[野球狂の詩]の元マスター。[野球狂の詩・2号店]を大阪で経営。3児の父。
★佐々木兆(アニ)/塚本高史
プロ野球で活躍する弟の兄。誰も自分の本名を知らないと、心配している。今はIT関係?
★モー子/酒井若菜
バンビの元彼女。実はぶっさんのことが好きだった。
★猫田/阿部サダヲ
刑務所にいた過去を持つ、木更津キャッツの野球部監督。
★山口先輩/山口智充
暴力団の若頭。ものまねとジブリ作品が大好きな人情派。
★ユッケ/ユンソナ
山口先輩の韓国パブでぶっさんと出会い、結婚。
★杉本彩子/栗山千明
うっちーを鍛えることに快感を覚える女子自衛隊員。
★?/MCU
旧野球狂の詩の新マスター。元暴走族のヘッド。
★田渕公助/小日向文世
ぶっさんの父で床屋。ローズと再婚、一児をもうける。
★ローズ/ 森下愛子
木更津ホールの元ストリッパー。ぶっさんの義理の母親。
★オジー/古田新太
木更津の守り神的名物ホームレス。暴力団に殺された。
★美礼先生/薬師丸ひろ子
ぶっさんの高校時代の憧れの教師。今は市長選に出馬中。
脚本:宮藤官九郎
プロデューサー:磯山 晶
監督:金子文紀
製作:TBS+ジェイ・ストーム+アスミック・エース エンタテインメント
製作協力:セディックインターナショナル
出演:岡田准一/櫻井翔/酒井若菜/岡田義徳/佐藤隆太/塚本高史/阿部サダヲ/山口智充/ユンソナ
/古田新太/森下愛子/小日向文世/薬師丸ひろ子
2006年/日本/カラー/ヴィスタサイズ/2時間12分/ドルビーデジタル
配給:アスミック・エース