100万ドルのホームランボール

100万ドルのホームランボール 
~捕った!盗られた!訴えた!~

Up For Grabs

MLBのスーパースター、バリー・ボンズの73号記念ホームラン
ボールをめぐる626日間の熾烈な戦いを描いた爆笑ドキュメンタリー

2007年6月30日-2007年8月24日

★ロサンゼルス映画祭 最優秀ドキュメンタリー(観客賞) 受賞
★フェニックス映画祭 最優秀ドキュメンタリー (審査員) 受賞
★サンフランシスコ・ドキュメンタリー オープニング作品
★サウス・バイ・サウスウエスト映画祭 SXSW Film Festival正式出品作品
★ハワイ国際映画祭正式出品
★サラソタ映画祭正式出品

↑ PAGE TOP

作品概要

アメリカの訴訟社会の現実と欲に駆られた人々の滑稽さが
浮き彫りになる爆笑必至のドキュメンタリー、遂に日本上陸!!


2004年10月7日
MLBのスーパースター、サンフランシスコ・ジャイアンツのバリー・ボンズが、年間最多本塁打記録を更新する73本目のホームランを放った。その驚異的な記録に世界中のメディア、野球ファンが熱狂したことも記憶に新しいが、その記念のホームランボールの行方は記録より遥かに話題となった。
遡ること約40年前、ロジャー・マリスがベーブ・ルースの年間最多本塁打記録を破った61号のホームランボールは当時の値段で何と5,000ドル(約180万円)の値がついた。98年、今度はマーク・マグワイヤがシーズン70号本塁打を記録。史上最も価値のあると言われたこのボールは破格の270万ドル(約3億円)で落札された。この頃から記念のホームランボールは人々の億万長者への夢となった。
そして01年、ボンズが驚異的なペースで本塁打を量産するに連れ、彼が出場する試合の外野席は、異常なまでの興奮と熱狂に包まれていた。そしてシーズン最終戦、遂にその瞬間は訪れた。高々と舞い上がったボールは一直線にライトスタンドへ!一人の幸運な男が見事キャッチしたと思われたが、これが戦いのの始まりだった・・・。
本作品は全米が注目したホームランボールをめぐる一大訴訟事件を、当事者と目撃者の証言を通してアメリカの訴訟社会の現実と欲に駆られた人々の滑稽さと悲哀をユーモアたっぷりに描いた爆笑ドキュメンタリー。

【バリー・ボンズ】
MLBサンフランシスコ・ジャイアンツのスタープレーヤー
1964年7月24日生まれ。往年の名選手ボビー・ボンズを父に持つ、生まれながらのメジャー・リーガー。その類まれなる身体能力はメジャー最高の「万能型」選手として、「30-30」(30本塁打30盗塁)を5度、「トリプル3」(3割30本塁打30盗塁)を3度、「3割40本塁打40盗塁」を1度記録。守備でも8度のゴールデン・グローブ賞を受賞、MVPは7度受賞している。また「500本塁打500盗塁」の「500/500CLUB」の唯一のメンバーとなっている。

【パトリック・ハヤシ】
ボンズの73号ホームランボール獲得者
「野球観戦を楽しんでいたら歴史的なホームランボールを手に入れることができた。でも、それが訴訟騒ぎに・・・奇妙な気持ちだよ。」

【アレックス・ポポフ】
ボンズの73号ホームランボールを獲得したと主張している人物
「僕がボールを捕ったんだ、歴史的なボールを。でも誰かに盗まれた。証拠もたくさんあるし、証人もいる。このままでは終われないよ。」

↑ PAGE TOP

スタッフ・キャスト

監督+脚本+プロデュース:マイケル・ウラノヴィックス

出演:アレックス・ポポフ/パトリック・ハヤシ/バリー・ボンズ

2004年/アメリカ/カラー/ビスタサイズ/ステレオ/88分
字幕:佐藤恵子

協力:HIS
宣伝:ファントム・フィルム
配給:ファントム・フィルム

↑ PAGE TOP