悔恨のミュージック

悔恨のミュージック 

The Music of Regret

New York在住の人気アーティスト、
ローリー・シモンズの3幕からなるミニ・ミュージカル

2009年7月10日-2009年7月17日ライズエックス/限定公開

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作品概要

【ストーリー】
『悔恨のミュージック』は、New York在住のアーティスト、ローリー・シモンズのこれまでの写真作品から生まれた、3幕からなるミニ・ミュージカル映画。撮影には35㎜フィルムが使用されている。第1幕は2つの家庭内に起こる争いについての物語で、ヴィンテージのパペット達が持つ苦悩、痛み、そして後悔を歌う。第2幕では、メリル・ストリープ演じる腹話術師(ダミー人形)との微妙な関係や彼女の周りにいる五体の求婚者とのもどかしい関係が表現されている。最終幕では、銃、家、懐中時計などの「ウォーキング・オブジェ」が、ダンスオーディションという限られた舞台で注目を浴びようと切磋琢磨する姿が描かれている。

【作家プロフィール】
ローリー・シモンズ 1949年米国ニューヨーク州ロングアイランド生まれ。1971年、タイラー・スクール・オブ・アート(フィラデルフィア)芸術課程修了。現在はニューヨークとコネティカットにて制作。その作品はメトロポリタン美術館、ニューヨーク現代美術館、ロサンゼルス現代美術館、フィラデルフィア美術館、ウォーカー・アート・センター、ヒューストン美術館、モントリオール現代美術館、原美術館など、国際的に有名な様々な美術館に所蔵されている。2006年にはメリル・ストリープやエイリーⅡ(アルビン・エイリー・アメリカン・ダンス・シアター/ニューヨークを代表するダンスグループ)を主役に起用した映像作品『悔恨のミュージック』を作成した。この作品はニューヨーク現代美術館にてプレミア上映され、その後メトロポリタン美術館、ポンピドーセンター、テート・モダン等そして国際的な映画祭で上映されている。

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スタッフ・キャスト

監督:ローリー・シモンズ
音楽:マイケル・ロハティン
作詞:ローリー・シモンズ
撮影監督:エド・ラックマン ASC


主演:メリル・ストリープ/アダム・ゲッテル/エイリーⅡ

2006年/アメリカ/デジタル上映/45分

協力:小山登美夫ギャラリー

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