Bubble/バブル
Bubble
鬼才スティーヴン・ソダーバーグ幻の監督作、待望の日本初公開!
2010年7月17日-2010年7月23日/1週間限定レイトショー
★2007年インディペンデント・スピリット・アワード監督賞にノミネート
★衝撃的、そして興味深い―New York Times
★今という時代に魅力的なドラマ―Times
★ソダーバーグの大作映画よりずっと刺激的で新鮮だ
-Washington Post
デビュー作『セックスと嘘とビデオテープ』で世界に衝撃を与え、いまやハリウッドきってのヒットメーカーであるスティーヴン・ソダーバーグが自ら監督・撮影・編集まで行い、自身の芸術性を爆発させた幻の作品『Bubble/バブル』が待望の日本初公開となります。小さな町の人形工場で起きた殺人事件を巡って、孤独な住人とその内面に潜む狂気を繊細に描き出しています。ソダーバーグは本作で再び原点のインディペンデントに立ち戻るかのように、プロのキャストは一切起用せず、さらに撮影も全てキャストの自宅を使用するという実験的手法を採用。音楽をローファイ・インディーズ・バンド、ガイデッド・バイ・ヴォイシズのロバート・ポラードが担当し、作品に静かな緊張感を加えています。ソダーバーグならではの巧みな演出力が遺憾なく発揮され、郊外の町独特の雰囲気、そしてそこに暮らす人々の孤独が引き起こす悲劇が驚くほどの現実味を持って描かれた本作は、2007年インディペンデント・スピリット・アワード監督賞にノミネート。全米メディアからも絶賛を浴びました。
【物語】
オハイオ州の小さな人形工場で長年働くマーサとカイル。孤独な二人は惰性で友達関係を続けていた。しかし、若いシングルマザーのローズが新たに従業員として加わったことで、二人の関係は崩れていく。カイルとローズは次第に親密な関係となっていき、それを知ったマーサは取り乱し、ローズの不審なキャラクターにも疑問を抱き始めた。そんな中、町で起こった一件の殺人事件が彼らの日常を崩壊させてしまい…。
監督+撮影+編集:スティーヴン・ソダーバーグ
製作:グレゴリー・ジェイコブス
出演:デビー・ドーブライナー/ダスティン・アシュレイ/ミスティ・ウィルキンス
2005/アメリカ/英語/シネスコ/ドルビーデジタル/74分
字幕翻訳:野崎文子
宣伝:東北新社
配給:東北新社