ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士
Millennium3 The Girl Who Kicked the Hornet's Nest
彼女が目覚めるとき、復讐がはじまる。
2010年9月11日-2010年11月5日
今世紀最大のミステリー3部作、遂に完結!
あの「ダ・ヴィンチコード」を凌ぐ今世紀最大のミステリーと絶賛され、世界中に中毒者が続出している「ミレニアム」3部作。原作者スティーグ・ラーソンが、この処女作を書き終えた直後に急死するという事件も、いまや<伝説>となっている。
シリーズ第1弾「ドラゴン・タトゥーの女」は、2009年に映画化され、ヨーロッパ各国で記録的な大ヒットを打ち出し、その後ハリウッドでのリメークも決定している。続く、第2弾「火と戯れる女」、第3弾「眠れる女と狂卓の騎士」も公開され、北欧各国で第1弾を凌ぐ驚異的ヒットを記録中。「2」で新たに始まる謎解きは、緊迫のサスペンスから、巨大組織のスキャンダルへと続き、そして、圧倒的な存在感で見るものを魅了するヒロイン・リスベットと、彼女を援護するミカエルの<謎解き>手腕、その結末を見ずにはいられない。
過去例を見ない傑作エンターテインメント第2弾、第3弾が、遂に待望の日本連続上陸を果たす!
すべては法廷で明かされる。
瀕死の重傷を負ったリスベット。政府公安警察内の秘密組織<特別分析班>は、事件を通じて自分たちの秘密が明るみに出るのを恐れ、関係者の暗殺をはじめる。最も重要な標的はリスベットだった。多くを知りすぎたミカエルにもまた危険が迫っていた。
ミカエルは殺されたジャーナリスト、ダグの手記の発行準備を整えながら、病院内にいるリスベットと密かに連絡をとる術を見つけ出し、仲間を集め、きたるリスベットの裁判に備えていた。なぜ彼女は12歳で精神病院に入れられ、“無能力者”として後見人制度下に置かれたのか。巨大な陰謀とは、真の敵とは誰なのか。
「2」で新たにはじまるサスペンスが、政界スキャンダルを巡る壮大な社会派エンターテインメントへと広がる見事な展開。物語はクライマックスへと加速し、全てが法廷で明かされるまで、3部作すべてを見続けないわけにはいかなくなる。
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★映画史上かつてない最強ヒロイン《リスベット》
身長150㎝、やせっぽっちで、鼻ピアスに全身タトゥーという特異なルックス。しかしながら天才的なハッカー腕前と映像記憶能力で、困難を次々と解決していく女性調査官。
★事件を追うジャーナリスト《ミカエル》
雑誌「ミレニアム」を手がける有名なジャーナリスト。過去の新聞や雑誌などから手掛かりを洗い出す“調査報道”の手法を応用した推理によって、冷静に事件に挑む。
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原作:スティーグ・ラーソン「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」(早川書房)
監督:ダニエル・アルフレッドソン
出演:ノオミ・ラパス/ミカエル・ニクヴィスト
2009年/スウェーデン/カラー/シネスコ/148分
字幕翻訳:寺尾次郎
スウェーデン語監修:ヘレンハルメ美穂
PG-12
パラディソ+ギャガ+テレビ朝日+ドリームシェア+デイライト
配給:ギャガ