トランス
TRANCE
ここは、誰もみたことのない〈記憶のその先〉──。
2013年12月14日・16日・17・19日・20日
1996年、『トレインスポッティング』が世界的大ヒット
2008年、『スラムドッグ＄ミリオネア』でアカデミー賞®8部門受賞
2012 年、ロンドン・オリンピック開会式総監督
そして2013年──
多彩な才能で世界を熱狂させるダニー・ボイル、待望の最新作！
絵画を探すため、失った記憶の中へ―
だが、取り戻したはずの記憶には、大切な“その先”があった。
白昼のオークション会場から、ゴヤの「魔女たちの飛翔」が盗まれた！
40億円の名画を奪ったのは、ギャングたちと手を組んだ競売人（ルビ：オークショニア）のサイモン。なぜか計画とは違う行動に出たサイモンは、ギャングのリーダーに殴られる。その衝撃で、サイモンの頭から絵画の隠し場所の記憶が消えてしまった。催眠治療(ルビ:トランス)で記憶を取り戻させようと、催眠療法士を雇うリーダー。だが、サイモンの記憶には、いくつもの異なるストーリーが存在し、深く探れば探るほど、関わる者たちを危険な領域へと引きずり込んでいく。そしてその先には、サイモンでさえ予想もつかなかった〈真相〉が待ち受けていた──。
未体験のサプライズが待ち受ける──
観る者の〈現実〉さえも揺らぐ、記憶と現実のスパイラル。
サイモンには『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のジェームズ・マカヴォイ、ギャングのリーダーには『ブラック・スワン』のヴァンサン・カッセル、催眠療法士に『アンストッパブル』のロザリオ・ドーソン。
撮影は『スラムドッグ＄ミリオネア』でアカデミー賞®に輝いたアンソニー・ドッド・マントル、音楽はロンドン・オリンピックの開幕式で音楽ディレクターを務めたリック・スミス。サザビーズの競売人と共に、本物の絵画が“出演”しているのも見逃せない。『トレインスポッティング』『シャロウ・グレイブ』の脚本を手掛けたジョン・ホッジと再びタッグを組んだダニー・ボイルが、ポップでスタイリッシュな映像と音楽にのせ、映画史上かつてない結末に向けて疾走する！
監督：ダニー・ボイル
脚本：ジョン・ホッジ
出演：ジェームズ・マカヴォイ／ヴァンサン・カッセル／ロザリオ・ドーソン
2013年／アメリカ・イギリス合作映画
R-15+
配給：20世紀フォックス映画
©2013 Twentieth Century Fox